「四柱推命」(甲)
今日は、「四柱推命」の十干の性質について少し・・・。
「甲」(きのえ)は、大木を意味するものです。
甲生まれの人は、気品や優雅な雰囲気を持つ人が多いんですよ。
しかし、十干の中で周囲の環境に非常に左右されるナイーブさがあるんです。
何故かと言いますと、自然に置き換えて考えてみてください。
「木」が育つ為には、何が必要でしょうか?
「太陽・土・水」は、必ず必要ですよね!
あとは季節によっても、「太陽・土・水」は調整をしないといけないですよね・・・
(調候用神で少しお話しましたね。)
「木」が育つ為には、バランスが大切なんです。
(勿論、他の干もバランスは大切ですが、特にです。)
夏に太陽がガンガンに照り付けていたら・・・何よりも「水」が大切ですよね!
もしも、「水」がなかったら「木」はどうなってしまいますか?
「木」は、枯れてしまいますよね・・・。
冬の寒い時に「水」が沢山あったら、「木」はどうなってしまいますか?
「木」の根っこの土が凍ってしまい・・・「木」が育ちませんよね!
そして、「木」の根っこが腐ってしまいますよね。
このように考えると「甲」=「木」が育つ為には、環境が非常に大切なので、
「甲」の人は、繊細な人とも言えるんですよ(^.^)
ディスカッション
コメント一覧
甲のお話でしたね!このあと他にもまだまだ楽しみですね♪今日は甲=木というわけで分かりやすくご説明して頂きましたです。
「よらば大樹のかげ」とか「大黒柱」とか頼もしそーなイメージの木(甲)も実は繊細なところがあったんですね!次回もよろしくお願いします。
精壱より➡
季節によって、何が大切かがかわるので、
それによってその人には何が必要なのか?
見定める必要がありますです。