「断易」
「断易」は、今の状態や近い将来の事を教えてくれる、すごい占いなんですよ。
なぜ、ここまで絶賛できるのか?っておもいますよね。
「断易」を始めた時は、ここまで凄いとは思っていなかったんです。
しかしある出来事を「断易」で占って、のめり込んでいったきっかけがあるんです。
それは、「老人ホームに入っていた、おばあちゃんの病気占」でした。
ある日、おばあちゃんのお見舞いに行ったら、体調が思わしくなさそうでした。
「断易」を習い始めて半年ほどで、まだ基礎を習っている頃でした。
不謹慎と思いながらも、家に帰って「断易」で占いました。
(そんな気持ちもあったのですが、おばあちゃんはいつも占いの本を見ていて、
占いをすごく信じていた人だったので、不謹慎ではないともおもっていました。)
習い始めた頃は、「ロト6は当たるか?」とか「今回の宝くじはあたるか?」など
面白半分気味の占いばかりしていました。
当時、まだ占っても解読ができなくて、十傳先生によく質問をしていました。
実践の勉強という気持ちもあり、真剣に占いました。
そして、占って出た「卦」(け)がこれでした。
「断易」が解らない人は、さっぱり解らないですよね・・・
この「卦」は、沢山咸(たくざんかん)4・5爻変(こうへん)の地山謙(ちざんけん)と言います。
(細かい内容は今回は省きます。)
写真の赤ペンの文字の所に「用神」(ようじん)と
日晨懐変(にっしんかいへん)と書いてあります。
「用神」とは、占う目的の主のことです。
この場合は「おばあちゃんが主=用神」です。
「日晨懐変」とは、説明は教室ではないので省きますが、
例えで言うと、大きく膨らました風船が針などで刺されて破裂する感じです。
つまり、「用神であるおばあちゃんの病気の状態が、すぐに破裂する。」
「おばあちゃんがかなり危険な状態。」と出てしまったのです。
まだ、その当時は「日晨懐変」を習ったばかりで、
「まさか・・・」と思いながら十傳先生にメールで質問をしました。
そして先生から返事が返ってきました。
(長い文なので、少し省略させていただきます。)
「おばあちゃんの状態。いろいろな見方がありますが、
いま用神である丑父母(うし・ふぼ)は日晨を持っています。
危険な状態なのに日晨を持つことが奇妙です。
用神は、日晨懐変の原則にあたります。
そしてそれは、応爻(おうこう)の亥子孫(い・しそん)と通じます。
つまり応爻は上爻(じょうこう)ですから「あの世」と言う意味です。
(応爻は△のこと。)(上爻は一番上のこと。)
すでに魂(たましい)は、「あの世」に行っています。
しかし、おばあちゃんのためにハズれることをお祈りします。」
との内容でした。
次の日の・・・21:30。
老人ホームから「亡くなりました。」と連絡がありました。
この時に、悲しかったのと同時にこの「断易」を「占い」を追求していきたいと思いました。
*おばあちゃんが、枕元に占いの本をいつも置いていたのは・・・
僕にサインをくれたんだと、いまでも思っています。
ディスカッション
コメント一覧
貴重なお話をありがとうございました。おばあちゃんの御冥福をお祈りします。
精壱より➡
お話が重すぎましたね・・・
ありがとうございます。
頑張ります!(^^)!
おばあちゃんのお導きで
この世界に入られたのかも…ですね。
そして、そっと背中を押してもらって…
今があるのですね……
ご冥福をお祈りいたします。
精壱より➡
僕もそう思っております。
せっかく背中を押してもらったので、頑張るのみなんです。
少しずつ頑張ります。
ありがとうございます。