「四柱推命」調候用神
今日は、「調候用神」(ちょうこうようじん)について少しお話します。
四柱推命において、「季節」である春夏秋冬は大切です。
自分の生まれた日の「干」(かん)の五行によって、
生まれた月の「支」(えと)の季節が「どのように作用するのか?」は、大切です。
例えば・・・
冬の月である「子」月に生まれて、生まれた日の「干」が「甲」(きのえ)の人ならば、
「甲」である「陽木」(ようぼく=大木)には、何が必要なのか?
子月といえば、12月。真冬ですね。
「甲」が心地よく育つ為には、「太陽」「栄養のある土」「適度な水」「甲の根っこ」が必要です。
「太陽」がないと木も土も水も凍ってしまい、育ちません。
冬は、木の命が根に帰る季節です。
なので、「甲(大木)の根っこ」は、大切です。
その根っこに栄養をあげる「栄養のある土」や「適度な水」も大切です。
「水」は、多すぎると根っこが凍ったり、腐ったりするので「適度な水」なんですよ。
「命式」(めいしき)の中に、いま述べたものがあるのか?ないのか?
あればいいが、無ければそのないものは何なのか?
「太陽」ならば「丙」というふうに、
その「命式」の季節にとって大切なものを「調候用神」と言います。
ディスカッション
コメント一覧
調候用神。いよいよ本格的な雰囲気が醸し出されて参りましたですね!それにいたしましても初めての方にもすんなりと分かりやすく、これまたご説明をばして頂きましたですねー♪とても分かりやすいだけでなく読んでいて楽しくてワクワクいたしました。いいお話をありがとうございます♪今後も楽しみでありますね!というわけで次回もヨロシクでありますです(^^)/
精壱より➡
いつもコメントありがとうございます。
了解です!