「十干」って・・・何?
本日は「十干」(じゅっかん)についてお話します。
「十干」・・・ご存知ですか?
普段の生活の中では、あまり聞かないですが東洋占術をする際には、必ず使用するものなのです!
でも昔は普段の生活の中では、使われていたんですよ!
(今でもちゃんとあるんですよ。)
何に使われていたのかと言いますと・・・暦(こよみ)です。
「甲午」(きのえうま)って聞いたことありますか・・・?
去年(2014年)が「甲午年」でした。
今年(2015年)は「乙未年」です。
お正月になると「今年の干支(えと)は?」なんて聞いたことがありませんか!
この、「干支」(えと)の「干」(え)のことなんです。
今は、お正月ぐらいですよね(^-^;
その「干」(かん、とも言うんですよ。)には十の干があり、それを「十干(じゅっかん)」と言います。
「十干」・・・甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸
この「十干」は、木・火・土・金・水・とあり、
例えば、木でも陽木・陰木のように、各陽干・陰干と分かれます。
甲(きのえ)<木の陽干>
乙(きのと)<木の陰干>
丙(ひのえ)<火の陽干>
丁(ひのと)<火の陰干>
戊(つちのえ)<土の陽干>
己(つちのと)<土の陰干>
庚(かのえ)<金の陽干>
辛(かのと)<金の陰干>
壬(みずのえ)<水の陽干>
癸(みずのと)<水の陰干>
これが「十干」の陰陽と五行なんですよ!
次回の占いの話は、「十二支」についてお話しますネ(^.^)/~~~
ディスカッション
コメント一覧
ほんとそーですよね十干も日常なじみがナイですものね。そのわかりにくい十干ですけれどもシンプルにスッキリとまとめてご説明いただきましたです♪おありがとうございます!さすがは精壱さん素晴らしいのであります♪次回もよろしくお願いします。
精壱より➡
主波さん、お褒めのお言葉恐縮です。
「十干十二支」を覚えると、占いにも興味が湧いてくる人も増えるかと思い・・・
なので「十干十二支」しっかりと書きますね。
そして、「占われるだけではなく占うのもいいですよね。」主波さん!
おっしゃる通りであります。占いに興味を持たれたのであれば精壱さんの言にもありますようにぜひ占う楽しみにも触れていただきたいものであります!「好きこそものの上手なれ」ともいいますものね♪占われるワクワク感と占う良さ、楽しみは一つより二つ。身近なところから覚えていかれるといいですよね。その意味では精壱さんがやさしく解説していただけるこちらのブログはまさに打って付け初心者ビギナーさんにも分かりやすく最適な場だと思います。
精壱より➡
ありがとうございます!
プレッシャーをかけてくれますね~
微力ですが、頑張ります。